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作成日: 2009.10.08 18:28 カテゴリー: マガジン&ブック コメント数: 11件

  漫画の方向性

バクマン

中学3年生の真城最高(ましろ もりたか)は、高い画力がありながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの日々を送っていた。最高の叔父は、かつて週刊少年ジャンプに連載し、その作品がアニメ化もされた漫画家川口たろうであったが連載打ち切りとなり、その後の過労により亡くなった過去があった。

ある日、些細な出来事をきっかけに、秀才のクラスメイトで原作家志望の高木秋人(たかぎ あきと)に、「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われる。はじめは一緒に漫画を描くことを拒絶していたが、声優を目指している片思いのクラスメイト亜豆美保と、「アニメ化したら結婚する」と約束したことから、漫画家への道を志すことになる。

 

バクマンは好きで読んでるんだけど読んでると事あるごとに人気を上げるためにはバトルバトル連呼されてるのがなぁ。そんなにバトルが好きなのか?

 

たまにこの漫画はバトル方向にするべきではないといったセリフあるけどそれでも人気=バトルといった信念を強く感じる。もちろんバクマンの作中で出てくるジャンプ編集は架空のモノなのは分かるんだが登場人物がそういう発言を普通にしてる漫画を掲載してるということ考えると実際もそういう方向性なのは間違いないだろうな。

 

それ考えると(ジャンプスクエアだけど)放課後ウィンドオーケストラが編集から冷遇(スクエアセカンドに移籍→最終話は書き下ろし)されたのはわかるな。バトルしてないもん。まぁ吹奏楽がテーマだから普通に物語を展開したらそうそうバトルになんかなるわけないしな。作中エリート学校出てくるけどそいつらとも別にバトルするわけでもないし。

 

しかし、今になって思うとヒカルの碁の成功はジャンプ中では特殊な例だなぁ

 

バトル漫画じゃないし。いや、スポーツを題材にした漫画とかバトル漫画じゃなくても成功した漫画いくらでもあるんじゃない?と思うかもしれないけどそれらはスポーツを題材にはしてるけど基本はバトル漫画なんだよ。

たいていその手の漫画は大会とかの試合シーンがページ数の大部分占めてるし試合=バトルと考えてもいいと思う。

ヒカルの碁も囲碁の勝負はバトルといえるかも知れないけどそれにかけるページ数が違いすぎる。(スポーツ)バトル漫画だったら一冊ずっとバトルとか普通にあるけどヒカルの碁は囲碁に向き合う登場人物たちの交流や成長の日常とかにページ数をかけてる。(放課後ウィンドもそう)

 

ほかのいわゆるスポーツ漫画だったら1試合の数時間に何巻も使ってるけどそれ以外の練習が終わった後の描写とか大会が近づいて落ち着かなくなってる描写とかは割りとあっさり流されるけどヒカルの碁とかだと逆に囲碁の勝負自体があっさり流されることも多いし(数ページで終わらせたり決着付いたシーンをあえて書かずに勝敗は登場人物のその後のセリフで示したり)

 

囲碁の勝負そのものじゃなくその相手と囲碁を打つことによって登場人物がどんな影響を受けたりしたかを描いてるのに重点を置いてるというか。

 

まぁ何が言いたいかというとバトル(バトルそのもの)至上主義のジャンプでヒカルの碁が成功したのって奇跡に近いんじゃないかと。

コメント:11件

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コメント日:2009.10.08 19:00

確かによく考えると・・・そうですね・・・(笑

コメント日:2009.10.08 19:22

確かに人気のある漫画はバトルが多いですね

 

そのなかでヒカルの碁は人気がある・・・

人気の理由は女性からの支持が多いとかじゃないですか? わからないですけど

コメント日:2009.10.08 19:58
私はバトルもの好きですしバクマン自体も好きですけど、『バトルは売れる』っていうジャンプの考えは浅はかだな~ってたまに思います。でもそれを懸命に読んでる人もいるんですよね。

ヒカルの碁すごいなぁ~~ww


コメント日:2009.10.08 20:12

う~~~ん……言われてみれば確かに^w^;

ジャンプだとバトル多いんで、読んでて飽きてくることも多いんですよね~。

疲れたら害のない少女漫画に走ってますねぇ^w^

 

まあ、うまい作家さんはバトルでもぐいぐいのめり込める作品を描いてくれるので、

バトルうんぬんより、面白いもんは面白い!んですよね(笑)

バトルでお茶を濁すより、質の高い漫画を読みたいですよね~w最近特にそう思いますよ。

コメント日:2009.10.09 00:12

samawamiさんへ

 

今後ヒカルの碁のような方向性の傑作はジャンプじゃ出ないような気さえする。似たようなコンセプトで始まっても結局方向性が歪んだりして…

 

siroyasyaさんへ

 

(バトル)スポーツ漫画だとテニスの王子様とか女性人気高いらしいしどっちかというと大人からも高い人気が出たということじゃないかな。よくはわからないけど。

 

terayano-muts
u
さんへ

 

僕も正直浅はかだとは思う。多様性がないというか…

 

sorayumeさんへ

 

バトル物として始まってバトルが面白いのはそれでいいけど問題なのは本来それが必要なさそうな物語にまでそういうの(バトル以外も含めて)をねじ込もうとしてることかなと思う。

コメント日:2009.10.12 11:50

説得力ありますね!! 

ヒカルの碁に関しては完全版まででてますもんね

でも 続編描いても成功はしないような・・・

あまりヒカルの碁は詳しくないけど

囲碁をやってみたい気になったもんです

コメント日:2009.10.12 16:46

HeartLessさんへ

 

ヒカルの碁や放課後ウィンドオーケストラを読むとバトル系スポーツ漫画よりも更にそのジャンルをやってみたくなるような気になるんですよね。

 

それはやっぱり登場人物の成長や交流などの描写が丁寧だからだと思う。

 

続編は作品としてはそこで終わってるけど登場人物の人生は続いていくみたいな余韻があるから無くても言いしあったとしてもやっぱり余韻を持った終わらせ方をさせて欲しい。

コメント日:2009.10.12 21:20

しかし、バトル物にシフトして大ヒットした漫画も多いからなぁ・・・

人気を上げるためにバトルを入れたくなる心情も分からんでもないな。

(そう考えると、ヒカルの碁のヒットって本当に『奇跡』だな。)

 

ただ、バトル物でありながら、肝心のバトルがつまらん漫画が多いのが問題なんだよな・・・

コメント日:2009.10.13 20:43

roh-36さんへ

 

バトル物でありながらバトルがつまらない漫画が多いのは作者が本来そういう展開を望んでなかったからというのもあるだろうなぁ(無論純粋な力量不足というのもあるだろうけど)

コメント日:2009.10.26 09:52

ヒカルの碁とバクマンは好きです。

 

ヒカルの碁の成功は、あれも基本的に「強いものに挑んで倒そうとする」漫画であり、

その鉄板コンセプトを基軸にして現実に近いストーリーを作っていることと、リアルな絵が理由ではと思います。

碁というマニアックな世界の内側を知ることができるのも楽しかったです。

大人にも受け入れられる漫画だと思います。

(小畑さんの絵は青年漫画でもOKだなと思いました)

 

もっとも、佐為が魅力的なキャラでなければ、違う結果になったかもしれません。

いろんな要素がからみあうんでしょうね、ヒットには。

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