「走れメロス」第4話
ザァーーーーー、窓を打つ雨、突然の天候の悪化
セリネは一人、窓の外を眺め、今朝の自分の行動を後悔していた...
セリネ 「やはり、声をかけるべきだった! メロスを迎えに行ってやるべきだった!! そうすれば、メロスがバスに乗り遅れる事はなかったんだ...」
後ろの方から賑やかな話声が聞こえる。大富豪の息子にして、最凶の悪ガキ。通称 “暴君ディオニス”だ。
ディオニス 「
きっと、メロスは 来な~い~、一人きりの~ スク~ル~トリップ~
寂しいなぁ~、セリネ?ギャハハハハ
」 音痴で、品の無い笑い方をし、何かとメロスを目の敵にする男である
ディオニス 「いつも 一緒のメロスちゃんは どこですか~~?ww メロスが来るとでも思ってるのか?ww このバスの中で、お前以外にメロスが来るなんて思ってるヤツいないぜ?」
セリネ 「必ず、来るさ!」 (そんな可能性は ほとんどないのに、つい、言ってしまった)
ディオニス 「へぇ~~、こいつは 面白い
じゃあ、お土産代
を賭けて、メロスが来るか、来ないか賭けをしよう。タイムリミットは明日の朝日が昇るまで!」
セリネ 「勝っても、お土産代は要らない
その代わり、ディオニス。メロスに謝れ
」
ディオニス 「ハッハーー!! コイツは傑作だ。勝つ気でいるのか? 来るわけねぇ~だろ。アイツが飽きっぽくて、諦めやすい性格なのはお前が一番良く知ってるだろ? 大体、遅刻してバスが出発した状況で 追いかけようなんて思うヤツいる訳ねぇしwww」
セリネ 「メロスは必ず追いつく
」
つづく?
貫くもの それは“決意の槍”
自分に課した自分だけのルール。決意の槍は折りたくない。
※私から友達申請をする事は ありません※
いうお
あいうえお
あ うえおかきくけこ
あ
い
う
え
お
か
き